押出成型について

2024.12.23

押出成型について

押出成型とは、口金と呼ばれる円形の金属の板に、作成したい形状に穴を開け、そこにスクリューで材料を押出ながら製品を作る成型方法になります。

ゴム商社というとベルトやホースを中心に扱っている会社が多いと思いますが、共ショウは珍しい押出成型に強い会社です。

スポンジゴムやソリッドゴムはもちろんのこと、硬質樹脂や軟質樹脂の押出にも精通しています。

特注品の依頼が多いのですが、こんな形状の押出品は無いか?といったような規格品の探索依頼も数多く頂いています。

写真①:ソリッドゴムを四方枠に加硫接着した製品
写真①:ソリッドゴムを四方枠に加硫接着した製品

ソリッドゴムや軟質樹脂の押出であれば小ロットでも対応が可能な業者とも付き合いが御座いますので、思ったより安かった、短納期で対応してもらって助かったなどのお声を頂くことが多く御座います。

写真①は押し出したソリッドゴムを四方枠に加硫接着した製品になります。非常にキレイな仕上がりで、量産にも対応が可能です。

写真②:ワイヤーカット放電加工機
写真②:ワイヤーカット放電加工機

先日ご訪問させて頂いた軟質樹脂の押出を得意としているメーカー様では、自社内に口金製作用のワイヤーカット放電加工機があり、簡単な形状であれば最短1週間程度で口金製作が可能です。弊社でもユーザー様のデモ機の製作納期に間に合わせる為、製品納入まで短納期で対応して頂いた実績が御座います。

また押出た製品を切り欠き加工したり、穴あけ加工したり、両面テープを付けたりと2次加工が得意なメーカー様となっております。

樹脂押出製品のハーフカット加工という、他社では対応できない加工も得意で、現場での取り付け作業の効率化が可能です。

写真②はワイヤーカット放電加工機になります。

数多くのお取引先様と協力して、様々な提案が可能ですので是非、ご相談ください!

石塚淳悟

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