ゴムスポンジ押出成型の最大と最小サイズとは
2025.03.05

自動車や建材、雑貨、介護福祉、機械設備など多くの用途で使用されているゴムスポンジの押出品ですが
口金と呼ばれる金型に、ゴムスポンジ材料をスクリューで押出ながら製造することで押出成型と呼ばれています。
そんな押出成型にもやはり金型の構造や材料の性質の都合で、作ることが出来る最も小さいサイズ、最も大きいサイズというものがあります。
最小のサイズは丸紐の断面の形状で3φ程度が最小になります。異型形状であれば最低でも2mmは必要です。ゴムスポンジは押出後、熱をかけて発泡させるのでどうしても最小サイズに限界があります。ソリッドゴムであれば2φや中空のチューブ形状で0.5φ×1φのサイズも製作が可能です。
最大サイズの方は口金のサイズが制限となり、大きさが決まってきます。口金は約90~80φ程度でそれ以上のサイズは物理的に製造することが出来ません。角紐のように中身が詰まっている形状だと50mm×50mm程度が最大サイズとなります。それ以上の形状ですが、中心部分にうまく熱が入ることが出来ず、発泡不良になってしまいます。
逆に中空の形状であればかなり大きなサイズの製造することが出来ます。共ショウでは下の写真のように大型の押出成型も可能です。名刺入れと比較した写真ですが、幅は70mm、高さは65mmもあります。

また写真を掲載することは出来ませんが、幅40mm、高さ80mm程度の細長い形状での製品も実績があります。
ソリッドゴムであればこれ以上の大きなサイズの押出は可能ですが、大きなサイズとゴムスポンジ特有の軟らかさを生かして、相手側を傷つけたくない場所での緩衝用途や・目地幅の差が大きい現場でのふさぎ材として、多くの実績があります。
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