扉の摺動部で悩むお客様の課題を解決!モヘアシールとゴムスポンジの使い分け事例
2026.04.07

お客様からよく聞く、扉周りの多様な課題
現場でよく聞く話ですが、建築関係の扉メーカーのお客様から「扉がスムーズに開閉できない」「隙間から光や埃が入ってしまう」「防音が十分でない」といった相談をいただくことがあります。特に摺動部分では、素材の粘りや反発力が動きを妨げることが多く、防塵と防音の両立はなかなか難しいのが現実です。ある制御盤メーカーのお客様も、製品の扉の隙間を埋めつつ開閉のしやすさを確保できず、そのため防水力が落ちていました。そこで今回ゴムスポンジ調達ナビではモヘアシールとゴムスポンジを状況に応じて使い分ける方法をご提案した事例をご紹介します。
モヘアシールの強み:摺動部に最適な柔軟性
モヘアシールは、細幅の樹脂製のベースから毛が生えているような形状が特徴で、扉の開け閉めを妨げにくい作りになっています。特に扉周りの召し合わせ部や、吊り戸の上部などどうしても隙間が出来てしまう部分の防虫対策や明かりを隠す目的でよく使われていて、毛の長さを変えることで光の漏れをかなり抑えることが出来ます。ベース部分はC型のチャンネルを差し込めたり、粘着が付けられたりして、取り付けも手間がかかりません。お客様の例では、扉の動く部分に黒いモヘアシールを採用し、毛の密度は高めにしたうえで、明りが漏れないようにしました。ただやはり完全に密閉するのは難しく、防音効果までは期待しないほうが良さそうです。

ゴムスポンジの得意分野:密閉と防音の要
一方、ゴムスポンジは反発力が強く、潰すことで高い密閉性を発揮します。お客様から「開閉の少ない扉で防水・防塵を強化したい」とのご要望に対し、隙間埋め部に最適でした。防音扉のパッキン材としても有効で、空気の流れを断つことで音漏れを抑えます。潰し代によって、発泡倍率や硬度、独立気泡か連続気泡かを選ぶことで、最適な気密性を発揮します。

成果と今後の活用ヒント
ゴムスポンジ調達ナビでは、こうした使い分けを現場目線でサポートします。
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